MMSで豊かなコミュニケーションを実現

MMSとはマルチメディアメッセージングシステムの略で携帯電話用のメッセージサービスのひとつです。

MMSには標準的なテキストのメッセージはもちろんのこと、写真などの画像や音声、動画などを添付することができるので、豊かな表現によるコミュニケーションを可能としています。MMSは携帯電話同士でSMSのように電話番号宛に送信が行なえるだけではなく、Eメール宛にも送信が可能なためパソコンをはじめデータ通信専用のSIMカードを搭載した携帯端末でも受信できるのも他の形式には無いメリットで、これを実現しているのはMMSが送受信に利用する回線にインターネットを介するトラフィックチャネルを利用しているためです。

その一方で一部のサービスでは経由するサーバーの仕様でコンテント・アダプテーションによって強制的にデータ圧縮が行われ添付した画像のファイルサイズが縮小される場合もあります。日本国内では大手3大通信キャリアを中心にそれぞれ独自の研究開発により発展したことから互換性は低く、相互接続されていないケースでは同一キャリアの加入者同士でしか電話番号による送受信は利用できません。

NTTドコモでは2014年にMMSサービスを廃止しており、全体的には一般的なEメールやメッセージアプリに移行しつつありますが、それでもなお比較的安価な通信料で手軽にマルチメディアファイルを添付したメッセージの送受信が行なえることから、ビジネス分野において社内の業務連絡に利用するなどまだまだその存在は重要な役割を担っています。

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