モービルマッピングの有用性

モービルマッピングの有用性ですが、やはりこの手のシステムの中では手軽で簡便だということが挙げられるでしょう。

システムで利用する機器は車両に全て搭載されるため、その車両で道路を走るだけで測定ができます。この、利用する機器を車両に全て搭載できるというところがモービルマッピングの最大の有用性です。これと比較のために、航空測量をする場合を考えてみると良いでしょう。同じようなシステムは飛行機やヘリコプターに載せて上空から地形情報を得ることもできますし、実際にもそれは行われています。

しかし、車両を運用するのと、飛行機やヘリコプターを運用するのとではかかる費用が桁違いでしょう。モービルマッピングで目的を果たせるのであれば、わざわざ飛行機やヘリコプターを使う必要は全くありません。もちろん、機器を人手で運搬して計測することと比較しても車両に搭載できる方が明らかに使いやすいわけです。このように非常に有用なものですが、これさえあればあらゆる地図情報取得は全て解決かというとそんなことはありません。適宜他の方法と組み合わせて行う必要があります。

車両に載せて道路を走らせて測定するということは、道路やその周辺以外の地形情報取得は苦手だということが分かるでしょう。確かに多くの場所には道路が走っているでしょうが、山岳や国立公園など、道路が縦横無尽に走っていない場所の地形情報を得たいという場合にはこの方法では限界があります。

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