ドクターヘリが救急患者を救う

急患が出た場合、何かあれば119番、それは正しい対応です。

しかし、どうしても救急車だけでは対応できない傷病があることもたしかです。緊急性が極めて高く、到着してすぐに医師が治療行為を行わなければ患者の生命が危ぶまれるような状態のとき、そして日本は全国各地にわたって広大な面積を持つ国です。その中には僻地、無医村、島嶼部もあります。すぐに救急車が対応をできない場合には、ドクターヘリが活躍することになります。

ドクターヘリには救急車よりも高度な救命のための医療機器が搭載されています。超音波診断装置もあり、医師がヘリに同乗し、現場に駆けつけて、応急手当をします。そしてドクターヘリは患者の救命に最も適した病院に患者を搬送します。昨今の大病院では、屋上にヘリポートがついているのが当たり前になっています。欧米、特にドイツは、国内各地にドクターヘリの拠点があり、国内ならばどこでも15分でドクターヘリが到着することができます。

ひとつ、医療経済上の理由から問題があり、このように高度な医療機器を搭載したヘリコプターは、高額であり、予算面からなかなかその全国的な配備が立ち遅れているということです。しかし、その必要性が高いことから、法整備は進んできています。今後必要性がよりいっそう高くなるだろうと予測されるのは災害現場です。災害現場では道路も寸断されていてヘリしか入れない場合もあります。ヘリが入れるように土地をならして救命のために着陸を円滑にするのは行政の仕事です。様々な専門家や機関が救急患者の救命のための措置を講じることが望まれているのです。

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