ドクターヘリってどこまで普及しているの?

近年医療ドラマでも話題となり今年はついに映画の題材にもなったドクターヘリをご存知でしょうか。

ドキュメンタリー番組でも取り上げられことが多くかっこいいですね。実際は救急医療として題材にされることは多くなりましたがその数はのび悩んでいます。実際どれくらいのヘリが活動しているのでしょうか。日本ではドクターヘリ法という法律によって設置され、救急医療に必要な機材・医師や医薬品を載せて救助や救命の移動をしています。1990年代から実施されており、もうすぐ30年です。全国では41道府県51機運用しており、導入には1機当たり2億円かかると言われています。機体を着陸させる広い平面やその整備などの建築費もかなり必要となってきますね。

1都道府県に1機あるから多いのでは、と感じるでしょうか。1970年代からドクターヘリが普及しているドイツでは70機以上が運用しており救急車と同じペースで出動しています。ドイツの面積が日本より小さいくらいなのではるかに多い台数なのです。また、海外では航空会社がドクターヘリを運用していることが多いようです。日本では自治体と国の負担が半分ずつであることと比べると運用しやすいと言えます。

ドクターヘリは救急車と同じ役割をより短時間で行うことを目的としているので専用の救助員も必要になります。医師・看護師はもちろんですが、ヘリコプターのパイロット、整備士が必要です。これらの人材育成や確保が追いつかないという点もあるでしょう。これらの課題をクリアしてヘリが導入されますが今でも必要数は十分に満たしているとはいいがたい状況です。命を救うために1機でも多く設置されるとよいですね。

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