ドクターヘリとは何か

ドクターヘリとは医療用の機器を搭載しているヘリコプターであり、分かりやすくいえば救急車のヘリコプター版なのですがいくつか異なる点があります。

まず救急車には救急隊しか乗りませんが、ドクターヘリには医師が乗り、現場に向かいます。よってヘリの中で医師しかできないような治療を行うことができるのです。普通は病院についてから行う処置を搬送中に行うことができるので、救助されたかたの救命率のアップや後遺症の減少につながります。また救急車は道路状況(天候や渋滞状況)によって到着が遅れたりしますが、ドクターヘリはヘリコプターが着陸できるスペースさえあれば、車よりかなり早く到着することができます。

救命の現場は時間との争いですから、早く着くことによってこれもまた救命率があがったり、後遺症が少なくなることにつながります。病院に要請があると、医師と看護師がすぐに準備をして病院の屋上に待機しているヘリコプターに乗り込み現場に向かいます。とても便利なものですが、なかなか導入がすすまないのには、費用の問題があります。

1カ所あたりで年間2億円以上の費用がかかるのです。現在ではそのほとんどを国が負担してくれることになったので、日本でも徐々に台数は増えてきています。そして今後増々増えていくことは間違いありません。高齢化がすすむ日本社会では医療の需要が、どんどん高くなっています。それにともなってドクターヘリの必要な場面も必ず増えていくでしょう。

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