ドクターヘリで命が救われる

ドクターヘリは救急車のヘリコプター版です。

急病人などが発生した場合には通常は救急車を使用して陸上搬送されます。しかし過疎地や近くに緊急手術ができそうな大病院がない場合、道路事情が悪い場所などでは、救急車で搬送していたのでは何時間もかかって間に合いません。そんなことしてると搬送途中で死亡してしまうリスクが高まります。そこでドクターヘリを利用して搬送時間を大幅短縮しようとします。日本で現在全国各地にあるドクターヘリは約50台ほどです。たいていのヘリは緊急手術対応可能な大病院が基地局となっていて、そこに常駐しています。

そしてヘリの搬送や整備は民間業者の委託で成り立ってます。しかしドクターヘリを維持するためにはいろんな意味で多くの問題点が介在中です。問題点の1つは多額のお金の費用負担となります。ヘリは1回の搬送で約100万円程度です。多額のお金がかかりすぎるので財政状況が厳しい各県から全額の捻出は難しく、ほとんどは国が負担しています。しかし補助金には予算限界があるため、限界を超えると運行事業者や患者や医療機関などが自腹負担となってしまいます。

次は運用上の制約です。陸上搬送される救急車は24時間対応ですが、ドクターヘリの場合は基本的に昼間搬送しかできません。夜間搬送できない理由の1つは安全上の問題をクリアできていないなどです。そのため有事の際には自衛隊に要請対処となります。特に本土から1000キロも離れてる小笠原の離島などでは距離が離れすぎてることもあって、昼間時間帯ですら自衛隊なくして緊急搬送は成り立ちません。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *