ドクターヘリに搭載されているもの

患者の救急搬送の際にドクターヘリが活躍していますが、実際に間近で見た経験がある人は稀でしょう。

どんなものが搭載されているのかが気になりますが、機内には、人工呼吸器、患者を監視するモニター、除細動器などの救急医療に欠かせない機器や薬剤が搭載されています。治療に必要となる輸液ポンプや吸引器、酸素流入調整レギュレーター、ドクターズバッグを始め、患者を運ぶためのストレッチャーが準備されています。一般の方からすれば、これほどの物品をドクターヘリの内部にどんな風に搭載しているのかと疑問に思われるでしょう。

医師、看護師が座る座席も決められています。救急の患者を搬送するので、超音波診断装置も搭載しています。結果に応じた適切な治療を機内で一刻も早く行うためです。概ねドクターヘリの定員は最大でも7名までなので、これらの物品は、非常にコンパクトに適切な位置に配置されているのが特徴です。ドクターヘリの高さは、3.5m程度ですので天井部に患者を監視するモニターが設置され、医療行為の邪魔にならないようにも工夫されています。

ドクターヘリが導入されたことで、救急医療の医師、看護師を救急現場に投入することができれば、従来よりもいち早く初期治療を開始することが可能です。そのために、出来るだけ必要になる物品をコンパクトに搭載することを求めて配置されるようになったのです。初期治療をただちに始められることで救命率の向上や後遺症の軽減につながります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *