ドクターヘリに出動基準はある?

ドラマや映画、現実の世界でもおなじみの存在になりつつあるドクターヘリですが、どのような事情のときに出動するのかという明確な基準があるのかどうかというということが気になる人もいるかと思います。

現在、日本においてドクターヘリの出動に関する法律はありませんが、その基準としては、今そこに生命の危険が切迫した状況にあること、その場所から最寄りの大病院などへの距離が遠く離れていること、四肢切断などの特殊救急疾患患者であるということが、大まかな基準です。ただ、この基準には明確な範囲がなく、出動するかどうかは要請を受けた救急隊員の判断にゆだねられています。

また、ドクターヘリは一般の人からの要請を受けることはできず、必ずしかるべき機関の要請であることが求められています。これに加え、自治体によってもドクターヘリの位置づけが色々とあるようなので、有識者の間では、明確な画一的な基準を設けようという動きもあるようです。しかし、ドクターヘリな度の運航に関しては地域による事情の違いもあるため、そのような画一的な基準を決めにくいのではないかという意見も出ています。

例えば面積の広い北海道などでは、基準を厳格にしてしまうと距離的に大病院に行けない人も多く存在してしまうため、全国的な基準は当てはめにくいという意見もあるようです。こうした議論は、少子高齢化が進む現在さらに活発になっているようです。いずれにしても、出動の基準をもっと明確化した方が良いという共通認識があります。

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